Hiroshima Award

被爆の廃墟から復興を果たした広島の地より、平和文化の振興、公正でサステナブルな世の実現に貢献することが期待される団体または個人に贈るものです。
「音楽」、「メディア芸術」、「ストリートダンス」の各部門ごとに専門家が審査を行った上、ひろフェス実行委員会の会長と各部門のプロデューサーで構成する最終プロデューサー会議で受賞者(各部門1つ・合計3つ)を決定します。

「ひろしまアワード」の理念

審査員

音楽部門審査員

岩野裕一
岩野裕一

音楽ジャーナリスト。実業之日本社代表取締役社長。
特にクラシック音楽に造詣が深く、著書に「王道楽土の交響楽」(第10回出光音楽賞)や「朝比奈隆 すべては「交響楽」のために」、「日本のピアノ100年」(第18回ヨゼフ・ロゲンドルフ賞)など。新日本フィルハーモニー交響楽団、富士山静岡交響楽団評議員。


松尾 潔
松尾 潔

音楽プロデューサー、作家。プロデューサー、ソングライターとして平井堅、CHEMISTRY、東方神起、SMAP、JUJU、由紀さおり等に提供した楽曲のセールスは3,000万枚を超す。EXILEの「Ti Amo」(作詞・作曲)で日本レコード大賞、天童よしみ「帰郷」で日本作詞大賞を受賞。近著に「おれの歌を止めるな」(講談社)。


メディア芸術部門審査員

山村浩二
山村浩二

「頭山」(2002年)が第75回アカデミー賞にノミネート、アヌシー、ザグレブ他6つのグランプリを受賞。その他にもアニメーション作品の受賞は100を超える。2021年、過去25年間の優れた短編監督25人のトップ2に選出。川喜多賞、芸術選奨文部科学大臣賞、紫綬褒章受章。映画芸術科学アカデミー会員(米)、ASIFA日本支部理事、日本アニメーション協会副会長。

(その他の審査員は調整中です)


ストリートダンス部門審査員

マシーン原田
マシーン原田

1980年代から日本のトップブレイクダンサーとして活躍し、90年代には後に世界最大級のストリートダンスコンテストとなる「JAPAN DANCE DELIGHT」を立ち上げる。2015年には現在のDリーグの礎となるダンスリーグを設立するなど、日本のストリートダンス界を常にリードしてきた存在。 一般社団法人ダンスリーグ代表理事。FIDA JAPAN(一般社団法人日本国際ダンス連盟)参与長。


田中大爾
田中大爾

ストリートダンサーとして活動後、ストリートダンスプロデュース会社ADHIPに入社。その後、年間約90本のイベントをプロデュースし、現在は代表取締役社長。
主なプロデュースイベントに「JAPAN DANCE DELIGHT」、世界最大級ブレイクダンス世界大会日本予選「BATTLE OF THE YEAR JAPAN」、中学生高校生ストリートダンス全国大会「DANCE ATTACK」など。

選考方法

1次選考・2次選考(2月~3月)
各部門の審査員により、最終候補者を決定。
最終選考(4月)
ひろフェスプロデューサー会議で、最終受賞者を決定。

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