「平和の象徴である広島」から平和へのメッセージを世界中に広げていくため、第1回ひろしま音楽アワード受賞者の遠山歌子氏が所属するSongs for World Peace、バークリー音楽大学、平和首長会議の役員都市、広島広域都市圏の自治体及び文化芸術団体の皆様に出演・協力をしていただき、広島市が今日の平和記念式典まで大切に歌い継いでいる「ひろしま平和の歌」の英語版の動画を制作・公開しました。
本動画により、「ひろしま平和の歌」が世界中で歌い継がれていくきっかけにもなることを願っています。
「ひろしま平和の歌」とは、広島市を世界平和の原点にしようという願いを込めて昭和22年8月に開催された「平和祭」に向け、主催団体の広島平和祭協会(会長 広島市長 濱井信三(当時))が歌詞を一般公募し、選ばれた重園贇雄氏の作品に山本秀氏が曲をつけて完成しました。
同年8月6日、厳粛な雰囲気の中で行われた第1回平和祭で高らかに合唱され、今日の平和記念式典に歌い継がれています。